 | | 西 郷 隆 盛 像 | | 靴の尚美堂本社の住所は鹿児島市東千石町となっていますが、これは薩摩藩時代に千石取りの武家屋敷があったので、この名前がついています。本社の目の前の中央公園は現在は、地下に602台自動車を収容できる地下駐車場付の公園です。ここは江戸時代の藩校「造士館」「演武館」の跡地です。 薩摩藩72万石、第25代藩主島津重豪は1773年(安永2年)に有能な人材を育成するため、鶴丸城前のこの広い敷地に藩校 造士館と演武館を創設しました。造士館では8才〜21、22才の城下士子弟数百名が朱子学を中心に多用な教科を学んだが、庶民の聴講も許されていました。 演武館は剣術、槍術、弓術、馬術など藩中武芸の中心道場でした。示現流、剣術の東郷家、御家伝犬追物の川上家など師範22家が厳しく指導にあたり、両施設の運営資金は藩から与えられ、生徒からは学費を徴収しませんでした。 西郷隆盛、大久保利通ら幕末維新に日本の歴史を動かした若者の多くがこの地で人格を陶冶(とうや)しました。城山のもと、右側が国道10号線、左側が国道3号線の起点となっており、まさしく日本の南の起点となっています。 |